九州電力玄海原発1号機の廃炉までの工程などを示した廃止措置計画に関し、立地自治体の佐賀県と同県玄海町は12日、実施を了解すると明らかにした。同日午後、九電に伝える。九電は近く作業入りする見通し。

 玄海1号機の廃炉作業に着手するためには、原子力規制委員会による審査に加え、立地自治体と九電で結ぶ安全協定に基づく「事前了解」が必要だった。規制委は4月、関西電力美浜原発1、2号機(福井県)などとともに1号機の計画を認可していた。

 九電の計画では、使用済み燃料の搬出のほか、配管や機器類の除染、周辺建屋の解体などの作業を今後30年近くかけて完了するとしている。

 玄海1号機は加圧水型軽水炉で、1975年に営業運転を開始。運転開始から40年となった2015年に九電が廃炉を決めた。【共同】

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