降雪が続く新潟県南魚沼市で雪かきに追われる住民=16日午後4時24分

 日本列島は16日、冬型の気圧配置の影響で北日本から東日本にかけて山沿いを中心に大雪が続いた。冷え込みも厳しく、各地で今季最も気温が下がった。気象庁によると、列島にかかっている寒気は次第に弱まっていく見込み。

 16日は、大雪に見舞われて三重県で小学校や中学校など計100校以上、岐阜県でも計10校以上が休校になった。気温も低くなり、西日本から東日本の多くの地点で今季の最低気温を記録した。16日午後4時までの積雪は、青森市の酸ケ湯で251センチ、山形県大蔵村で228センチ、新潟県津南町で176センチ。

 寒気による冷え込みの影響で、佐賀県内で水道管が凍結する箇所が出ている。多久市には16日、凍結や破損に関する連絡が6件あり、嬉野市や白石町でも問い合わせがぞれぞれ5件ほど寄せられた。

 県生活衛生課によると、16日夕までに、家庭向けに上水道を供給する17カ所の事業者からは断水や給水制限の報告はなく、大きなトラブルには至っていない。

 ただ、週末まで寒気は残る見通しで、同課は「水道管にタオルを巻いて保温したり、蛇口を開けてマッチ棒の太さ程度に水を流したりして凍結を防いで」と呼び掛けている。

 佐賀地方気象台によると、16日の最高気温は伊万里市で8・6度、白石町で9度にとどまり、平年を下回った。(取材班)

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