感謝の思いを込め、ヒノキの苗木を植える3年生=伊万里市の腰岳演習林

 伊万里農林高校森林工学科3年生(38人)の離山式が16日、伊万里市の腰岳演習林であった。3年間演習した“学び舎(や)”に感謝を込めて記念植林し、別れを告げた。

 生徒たちは、1年時から定期的に演習林で枝打ちや間伐などを実習してきた。この日は感謝の思いを込め、手作業でヒノキの苗木300本を植えた。離山式で青木久生校長は「第二の教室である演習林で自然の厳しさと大切さを学び、そこで培った忍耐力は財産になったはず。木が年輪を刻むように、一年一年成長してほしい」と生徒を激励した。

 離山式の後、演習林で交歓会を開き、焼き肉を食べながら3年間の思い出話に花を咲かせた。造船会社への就職が内定している小野原雅也さん(18)=同市二里町=は「暑い夏も、寒い冬も、演習林で作業したことは思い出深い。今後も3年間頑張ったことを生かしたい」と決意を語った。

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