壇上で合格証書を受け取る合格者=佐賀市天神のアバンセ

 2016年度後期の技能検定合格証書交付式が17日、佐賀市天神のアバンセで開かれた。機械加工など37職種で特級と1~3級に合格した386人に合格証書が手渡された。

 技能検定は年に2回実施され、技術労働者の技能を一定の基準で認定する国の制度。合格者のうち特に成績が優秀だった3人を知事賞、15人を県職業能力開発協会長賞として表彰した。

 ガラス施工1級で知事賞を受賞した川副正博さん=佐賀市=らが壇上に上り、合格証書を受け取った。

 チクシ電気の野村健治佐賀工場長は記念講演で、「石橋をたたくより、まず前に進もう。スピードを求められる時代、走りながら考えて」と合格者らにメッセージを送った。

 電気機器組み立て3級で知事賞を受けた佐賀工業高校機械科3年の中村仁(じん)さんは「科の先生が一番喜んでくれた。将来は製造関係の仕事に就きたい」と笑顔を見せていた。

 同検定は県内から386人が合格し、うち高校生は194人。特級5人、1級54人、2級69人、3級258人が合格し、平均合格率は58・9%だった。

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