県市長会との行政懇談会であいさつする山口知事=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県市長会(会長・秀島敏行佐賀市長)は16日、山口祥義知事との行政懇談会を開いた。秀島市長は米国のトランプ次期大統領に触れ、「民主的な政治にある意味で非常に危機感を持っている」と述べ、山口知事も「真の民主主義とはどういうものなのか考えさせられる」と発言した。県内首長もトランプ氏の大統領就任に注目している。

 行政懇談会は新春の恒例行事。秀島市長は20日に就任するトランプ氏に対し「まだ就任していないので、前哨戦のポーズかもしれないが、地方にあっても非常に心配する」と所感を語った。山口知事も「このような時代だからこそ、市町と常に意見が一致するわけではないが、その中でどう折り合いを付けるか、調整していくことが大事だと思う」と述べた。

 来年、明治維新150年を迎えることについて、秀島市長は「佐賀をPRする絶好のチャンス。私たちも地域の宝を掘り起こし、県と一緒に頑張りたい」と意欲を示した。山口知事は「150年にかかわらず、顕彰したい先人がいれば挙げてほしい。未来志向の事業にしたい」と市町の意欲的な参加を呼び掛けた。

 冒頭あいさつ後は非公開で懇談した。

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