分火式で校祖・中島ヤスさんの精神に見立てたともしびをろうそくにともす短大生や生徒ら=佐賀市の旭学園体育館

 佐賀女子短大や佐賀女子高などを運営する学校法人「旭学園」の創立記念校祖祭が17日、佐賀市の旭学園体育館であった。学生ら585人が出席し、女子教育に尽力した創立者の故中島ヤスさん(1876~1951年)をしのんだ。

 中島さんの遺影が掲げられたステージで行われ、分火式では校祖の功績や建学の精神に見立てたともしびを、学生らがろうそくに分けて校祖の遺志を継ぐ誓いを立てた。南里悦史理事長は「厳しい状況にこそ立ち向かうことが学園の精神。ヤス先生たちが築いてきた伝統の筋道に沿って新たな筋道をつくっていきたい」と述べた。

 中島ヤスさんの生涯を朗読した、佐賀女子高3年の江頭佳那さんは「ヤスさんが強い信念で建学したという思いを背負って朗読した」と話した。

 中島ヤスさんは1923年、旭学園の前身となる佐賀裁縫女学校を設立。43年には教育功労者として藍綬褒章を受章した。

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