犯罪や非行の防止と更生について理解を深める「社会を明るくする運動」の県推進委員会が16日、佐賀市白山のエスプラッツホールであった。保護司や自治体関係者など約100人が参加し、内閣総理大臣のメッセージの伝達や昨年度の活動報告、本年度の活動方針などを確認した=写真。

 同運動は1951年から始まり67回目。犯罪や非行のない明るい社会づくりを目指す。近年は強化月間の7月にサガン鳥栖の協力でサッカー教室を開いたり、県内の小中学校から募集する作文コンテストを実施したりして、県民に活動への理解を深めている。

 更生保護の課題や対策の報告では、安定した仕事や住居がない人の再犯率が高いことや、5年以内での薬物依存者の刑務所再入率が高いという実情が挙げられた。

 県健康福祉部・男女参画・子ども局長の川久保三起子さんは「子どもたちを非行や犯罪から守り、立ち直る人には寄り添い支えるために、地域のつながりや結びつきを残していかなければ」と話した。

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