災害発生時の協力協定を結んだ伊万里署の鶴直人署長(左)と伊万里アマチュア無線非常通信協力隊の中倉政義会長=伊万里署

 伊万里署(鶴直人署長)は伊万里アマチュア無線非常通信協力隊(中倉政義会長、49人)と、大規模災害などの際の協力協定を結んだ。地震や事件事故などの有事に同協力隊メンバーが周辺の被害情報などを伝える。県内警察署とアマチュア無線愛好家の団体が協定を結んだのは初めて。

 協定は伊万里署管内に断層があり、最大震度6強の地震が予想されることや、高齢者の行方不明事案などの増加が懸念されるため、伊万里署が情報収集への協力を呼び掛けた。大地震などの際に、要請を受けた同協力隊が署内に基地局を設置し、メンバーが自宅近くの状況などを無線で伝える。

 締結式で鶴署長は災害時の迅速な行動の重要性を挙げ「地域の安全安心のためには平時の備えが重要。快く協定を結んでいただいた」と感謝した。

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