参加者の質問に答える日本サッカー協会の田嶋幸三会長(左から2人目)=小城市保健福祉センター

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が各都道府県を訪問して議論を交わす「47FAタウンミーティングinSAGA」が18日、小城市保健福祉センターで開かれた。ミーティングには県内のサッカー関係者や指導者ら約150人が参加。「日本サッカー界の発展に向けて」をテーマに掲げて田嶋会長が参加者と意見交換した。

 タウンミーティングは、指導現場などに携わる人の生の声を聞き、議論していくことが目的。昨年3月に会長就任以降、兵庫県や新潟県などを訪れ、佐賀県は15カ所目の訪問地となった。

 田嶋会長は「父が旧佐賀高校出身で、親戚は神埼に多くいる。佐賀の応援団の一人」とあいさつした。47都道府県のサッカー協会が自立することの重要性について熱弁を振るった。「育成日本」の復活を目指すことについては「世界を知ることで伸びしろが変わってくる」と話し、日本と世界における球際の強さや判断のスピードなどを映像で示しながら解説した。

 質疑応答では、参加した佐賀大学生からの「技術向上のために芝生のコートでプレーしたい」という声に、田嶋会長はポット苗という芝生の育成方法を提案した。サガン鳥栖サポーターの「1点の重みが大きい中でビデオ判定がないのは不思議」という疑問には、「インフラの整備や見る人材も必要になるが、導入は検討している」と答えた。

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