佐賀大の教員の案内で施設や設備を見学する出席者=西松浦郡有田町の佐賀大学有田キャンパス

■「次の100年担う人材を」

 窯業分野の人材育成を目指す佐賀大有田キャンパスの開設記念式典が12日、西松浦郡有田町の現地であった。宮崎耕治学長が昨年創業400年を迎えた有田焼の歴史に触れ「産地の誇りを感じ取り、次の百年を担う人材を育てたい」と誓った。

 有田キャンパスは、統合した佐賀県立有田窯業大学校の敷地や設備を活用して4月に講義を開始した。現在は芸術地域デザイン学部芸術表現コースセラミック分野の2年生と大学院生、留学生18人が学ぶ。

 式典には大学や地元窯業関係者ら約120人が出席した。山口祥義知事が「歴史ある有田の街を拠点に、未来に花を開かせる取り組みを」と祝辞を述べた。学術的研究から地域貢献を図るため、有田キャンパス内に4月に設けた肥前セラミック研究センターの紹介や施設の見学会もあった。

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