新幹線長崎ルートの武雄トンネル貫通を祝って握手する小松武雄市長(左)と堀口鉄道・運輸機構九州新幹線建設局長=武雄市東川登町

 九州新幹線長崎ルートの武雄トンネルが12日、貫通した。長崎ルート武雄温泉駅-長崎駅間(66キロ)で建設される31本のトンネルのうち貫通は20本目。関係者約150人が参加して貫通式を行った。

 武雄トンネルは武雄市の武雄町-東川登町間の全長1380メートル。2014年11月から掘削していた。長崎ルートの県内区間では武雄市内に6本、嬉野市内に2本、両市間に1本の建設が進んでおり、貫通は7本目。武雄市の第一、第二袴野トンネルが貫通へ向けて工事が進んでいる。

 貫通式では鉄道・運輸機構の堀口知巳九州新幹線建設局長が、長崎ルートの34工区中6工区が完成していることなど現状を報告し、さらなる支援と協力を要請した。小松政武雄市長は「武雄と長崎を20分で結ぶ希望の光。武雄は西九州のハブ都市、交通の要衝となる町づくりを進める」とあいさつした。

 長崎ルートの工事の進ちょく状況は、トンネルが58%、トンネル以外が25%で、22年の完成を予定している。

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