アクセンチュアが主催する「Greater Than Awards」で最優秀賞を獲得した報告をする工藤卓哉さん(右)=県庁

 世界的なコンサルタント会社アクセンチュアのデータサイエンティスト工藤卓哉さん(43)が11日、県庁を訪問した。佐賀県と連携した政策立案プロジェクトが同社の国際的な社内表彰イベントで最優秀賞をとったことを報告し、「地方自治体のプロジェクトが世界一になった」と喜びを分かち合った。

 工藤さんはICTなどを駆使して得た情報をビジネスにつなげる専門家で、指揮を執ったプロジェクトは2014年度から始まり、県政課題をデータ分析によって解決する仕組み。そのプロジェクトが同社の主催するコンサルタント案件を評価する社内表彰イベント「Greater Than Awards」の「クライアントに対する貢献部門」で世界44カ国の1200の応募からトップに輝いた。

 工藤さんは最終選考に残ったのが世界的な大企業のコンサルタント案件が多かったと振り返り、「公共性の高い自治体のプロジェクトが選ばれるのは快挙としか言えない」と驚きながら笑みをこぼした。山口祥義知事も「佐賀県の名が先見性のある表彰を通じて世界中に広まれば」と期待を込めた。

このエントリーをはてなブックマークに追加