佐賀県は17日、県道多久牛津線のガードレール(転落防止柵)などの設置工事入札について談合情報が寄せられたため、入札を中止したと発表した。参加業者に事情聴取したが、談合の事実は確認できなかった。

 小城市小城町池上に長さ158メートルのガードレールを整備する工事で、一般競争入札(電子入札方式)で16日に開札する予定だった。10日に佐賀土木事務所に匿名で落札予定者や予定価格に関する談合情報が寄せられ、参加業者の見積もり結果と一致していた。有識者による県建設工事入札審査会の審議で「入札を取りやめた方が良い」との意見書が出されたことを踏まえ、中止を決めた。

 県建設・技術課は「新たな入札時期は未定だが、参加条件を変更するなどやり方を検討したい」としている。

 予定価格のほか、参加業者数についても「地域条件のある一般競争入札なので、数を公表すると業者が特定される恐れがある」として公表していない。

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