冷え込みで雪化粧した山頂に朝陽が当たり赤く見える天山。山裾には朝霧が彩りを添える=17日午前7時20分ごろ、佐賀市大和町

 白く雪化粧した天山が、日の出とともに山頂から徐々に赤く染まっていった。山肌が雪で覆われた冬限定の「赤い天山」。放射冷却の影響か、山裾には水墨画のような朝霧がたなびき絵画のようだ。

 時間を忘れさせる光景とは対照的に、下界では通勤ラッシュの真っ最中。小城市方面から佐賀市へ-田園を東西に走る一本道を慌ただしく車が進んでいく。朝霧はゆっくりと西へ流れ、天山の赤みが消えるころには晴れた。

 15日をピークにした県内の寒波は一段落したが、佐賀地方気象台によると20日ごろには再び雪の恐れがあるという。暦通りの「大寒」の到来となり、しばらくは曇りがちの日が続きそうだ。

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