落下物から身を守る訓練で、机の下に潜り込み、手で頭を守る児童たち=佐賀市の本庄小学校

■地震想定「頭隠して」

 1995年1月17日に発生した阪神大震災を踏まえて定められた「防災とボランティアの日」に合わせ17日、佐賀県内の学校や職場で大規模地震発生を想定した防災行動訓練があった。午前に行った落下物から身を守る訓練では、緊急地震速報が流れると同時に、参加者は机の下に潜って身を守った。

 佐賀市の本庄小(権藤順子校長)の4年3組(29人)では訓練を前に、校内にいるときに地震が発生した場合を想定し、「図書室では本棚から離れる」「トイレではドアを開ける」「廊下では窓から離れる」など注意事項を確認した。

 午前10時頃、三戸谷史教頭が校内放送で「机の脚を持って頭を隠して」など全校児童に呼び掛け、緊急地震速報を流すと児童は一斉に机の下に潜り込み、手で頭を守るなどの姿勢を取った。山本侑佳さん(9)は「速報の音にびっくりしたけれど、本当に地震が起きても姿勢を低くして頭を隠し、自分の命を守りたい」と話した。

 県は同日午後6時に「訓練・避難勧告」の題名で緊急速報メールを県全域に一斉発信し、有事の際に確実にメールが届くか、各自確認を促した。

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