中国・大連市と友好交流都市関係を結ぶ伊万里市は20日、交流30周年を記念して塚部芳和市長を団長とする市民訪問団58人を現地に派遣する。23日までの4日間で記念式典に参加して友好を温める。塚部市長と市経済界の代表は、中国共産党や市幹部をはじめ現地の要人を訪ねるなど、観光や経済協力でさらなる関係の深化を図る。

 両市の友好交流は1987年に書道家・于植元(うしょくげん)氏が教育行政視察で伊万里市を訪れたのをきっかけにスタート。文化・スポーツをはじめ、伊万里市への研修生受け入れや農業、窯業の技術者派遣など、幅広い分野で結びつきを強め、2003年からは国際コンテナ定期航路も運航している。

 訪問団は、大連市花のアカシアが花盛りを迎えるこの時期を彩る「アカシア祭り」に参加して市の観光PRを行う。塚部市長は中日観光大連ハイレベルフォーラムの市長円卓会議に出席し、伊万里市の観光PRや協力関係の構築を呼びかける。

 塚部市長は「国同士ではぎくしゃくすることもあったが、長年親戚付き合いをしてきたことに感謝の気持ちを伝え、未来も変わらぬ友好を誓い合いたい」と意気込みを語る。

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