上峰中1年生からの質問に答える大神中・高の生徒

大神高の生徒(左から2人目)に琴の演奏法を教える上峰中の生徒たち。「さくらさくら」の演奏に挑戦した=上峰町の上峰中

 韓国・驪州(ヨジュ)市の大神(テイシン)中・高の生徒と教員20人が18、19の両日、上峰町を訪れた。姉妹校の上峰中(野口敏雄校長、266人)で琴の演奏や互いの学校紹介を通じて交流し、町内の家庭に二泊三日の日程でホームステイし親睦を深めた。

 交流は上峰町が2003年に同市を訪問した事をきっかけに始まり、04年に両校が姉妹校協定を結んだ。以来、毎年交互に日韓を行き来している。

 体育館であった歓迎式では、上峰中の生徒たちが吹奏楽の演奏やソーラン節でおもてなし。美術部員がちりめんで作った球形のオーナメントを贈った。大神中・高の生徒たちも、韓国の伝統衣装である色鮮やかな「ハンボク」をまとってダンスを披露。「韓国で知られている日本のモノは?」という質問には、「こんにゃくゼリーがとてもはやっている」という答えが飛び出し会場を沸かせていた。

 大神中・高の生徒たちは授業や給食にも参加した。音楽の授業では、琴で「さくらさくら」の演奏に挑戦。上峰中の生徒が楽譜の読み方や爪の使い方などを手ほどきし、うまくいくと互いに手をたたき合って喜んだ。イ・ミンハさん(16)は「初めてで難しかったが、先生が良くてうまくいった」と笑顔。上峰中生徒会長の中山凌太君(14)は「普段はできないとても良い体験。少しは距離が縮められたと思う」とはにかんだ。

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