杵藤地区消防本部と武雄消防署が移転する統合庁舎の完成予想図

 武雄市武雄町の別々の場所にある杵藤地区消防本部と武雄消防署が、国道34号沿いに統合庁舎を建設して移転することになった。8月に着工、来年12月に使用を開始する。

 消防署の老朽化と消防本部が手狭になったことや、消防署内の指令センターがシステム更新期を迎えていることを検討し、統合庁舎を建設、移転することになった。

 移転地は、同町の新武雄病院の東側約4600平方メートル。本部と消防署、指令センターが入居する鉄骨3階建ての庁舎棟と、5階建ての主棟と3階建ての副棟の2棟で構成する訓練棟を建設する。

 庁舎棟は延べ床面積約4040平方メートルで、1階に車庫と仮眠室や出動準備室、2階に武雄消防署と指令センター、倉庫と書庫、3階に消防本部と大会議室や機械室を設ける。

 訓練棟は、主棟では高層火災などの訓練ができ、副棟では傾斜地での救助訓練などができる施設も設ける。両棟をロープで結んだ移動訓練などもでき、同消防本部では初の本格的な訓練棟になる。用地取得費や建設費、電気工事費などを含めた総事業費は約17億円。

 8月に着工し、来年8月の完成を目指す。完成後は指令センターのシステム導入などを進め、12月から本運用を始める。

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