ぬいぐるみや人形へ玉串をささげる参列者=佐嘉神社境内の恵比須社

 ぬいぐるみや人形を供養する「形代(かたしろ)・人形感謝祭」が10日、佐嘉神社境内の松原恵比須社で開かれた。1年間、神社に持ちこまれた約2100体が供養された。

 式では祝詞を奏上し、巫女(みこ)が舞を披露。参列者たちも玉串を供え、長年愛着のあったぬいぐるみや人形に感謝をささげた。

 娘の誕生祝いでもらった人形を供養した鐘ケ江洋子さん(57)=佐賀市=は「26年間、家で飾っていたので簡単に捨てられなかった。人形にも魂があると思うので参加できてよかった」とほっとした様子。

 「形代・人形感謝祭」は納札所に人形を勝手に持ちこむ人が増えたため2006年から始めている。草場啓司(けいし)権宮司は「人形は長く家の中にあるもの。きちんと供養し、感謝の気持ちを表して」と話した。

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