「きくいもご膳」の試食をする参加者ら=佐賀市富士町の森の香菖蒲ご膳

 西九州大学健康学部の学生とレストラン「森の香菖蒲ご膳」が共同開発した「きくいもご膳」のお披露目会が、佐賀市富士町の森の香菖蒲ご膳であった。参加した約40人が試食し、北米原産のキク科の多年草「キクイモ」の魅力を再発見した。

 三瀬や富士町などで栽培されているキクイモを使用した料理が少ないことや知名度が低い現状を受けて、同大学の学生3人と森の香菖蒲ご膳が共同して考案した。「きくいもご膳」には、薄くスライスしたキクイモを使った豆乳グラタンやキクイモを使ったアイスクリームなどが並んだ。

 西九州大学健康栄養学部3年の田中里美さん(21)は「キクイモは、独特のにおいがあって、商品開発が難しい。今後どのように料理に活用できるか研究し、魅力を広めていきたい」と抱負を語った。

 参加した佐賀市の鶴静子さん(75)は「キクイモは使い方が分からないという人もいると思う。試食してみて多くの献立に使えると思った。健康にも良く、これからの食材として楽しみ」と話した。

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