煙を上げる民家に放水する消防隊員ら=18日午後2時28分、佐賀市昭栄町

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 18日午後1時40分ごろ、佐賀市昭栄町の志岐功さん(79)方から出火、木造2階建て約100平方メートルを全焼し、隣家の小屋に延焼した。志岐さん方の1階からあおむけの状態で倒れている遺体が発見された。佐賀署は、連絡が取れなくなっている志岐さんとみて、身元の確認を急いでいる。

 同署によると、志岐さんは妻(79)と2人暮らし。妻はデイサービスで外出中だった。近くの40代女性が「屋根から煙が出ている」と119番した。同署は19日、実況見分をして出火原因を調べるとともに、遺体を司法解剖して身元や死因を特定する。

 現場は昭栄中学校北側の住宅街。出火当時、昭栄中は授業中だった。現場に最も近い体育館では、3年生約200人が高校受験関連の説明会に臨んでいたが、西側の校舎に一時避難し、大きな混乱はなかった。

 現場に隣接するプロパンガス会社は、保管していたボンベを別の場所に運び出した。女性(85)は「煙が立ち込め、驚いた。ガスに燃え移らなくてよかった」と話していた。

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