見ごろを迎えたサツキ60鉢を自宅ガレージに展示している夏秋司さん=佐賀市本庄町

 半世紀以上にわたってサツキを育てている夏秋司さん(77)=佐賀市本庄町末次=が、自宅ガレージに自慢のサツキ約60鉢を並べ、公開している。半球状の樹形に鮮紅の花がつく「紅傘」や、赤と白が交じった多彩な花柄が楽しめる「好月」など、品種も樹齢もさまざま。2、3週間にわたる見ごろの間、一般の見学を受け付けている。

 夏秋さんは20代からサツキを育て始め、今では苗木を含め約1200鉢にまで増えている。見ごろを迎える5月ごろに毎年自宅で一般公開し、品種ごとの開花時期の差や、花弁の色の取り合わせなどを考慮しつつ、期間中は鉢を入れ替えながら展示を工夫している。

 今年は特に花着きが良い「星の輝」や、花の発色が美しい「鈴の誉」といった品種が見応えがあると夏秋さん。「石に根をはわせる『石付き』などで工夫し、自然の景観を盆栽で作り上げている。人の目に触れ、多くの意見を聞きたい」と話している。観覧希望者は、電話0952(22)8706へ。

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