武雄高校弓道部は県総体で優勝し、宮城県仙台市である全国総体への出場を決めた。

 少しの気持ちのぶれが的中に影響する弓道競技。射技を整えるだけでなく、緊張する場面でいつもの射ができるよう、実践的な練習でメンタル面を鍛えた。

 どんなに大事な試合でも、的の大きさや的との距離はいつもと何も変わらない。いつもの射ができれば勝てる。それを念頭に決勝リーグを戦い、一人が外しても次の射手が冷静に的中させることができた。控えの2年生も信頼できる選手で、安心して戦い抜くことができた。こうして、5勝1敗で優勝の座を射抜いた。

 県総体が終わり、3年生は放課後補習が始まった。通常の補習後の難関大補習に参加する選手もいて、練習時間は30分ほど。「普段通りやれば勝てる」が全国でも通用するように、短い練習時間の中で射の精度とメンタルの強さを高めるべく練習に取り組んでいる。(文・宮崎周作 撮影・福田滉)

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