救急車の有料化案に「緊急時に貧しい人が呼べなくなる」と反対する1年の石橋俊介さん=佐賀市の致遠館高

18歳選挙権や社会問題について西浦記者(右)の解説に耳を傾ける生徒たち

■「賛成」「反対」分かれ意見発表

 佐賀新聞社は21日、佐賀市の致遠館高校で主権者教育の出前授業を開いた。1、2年生が18歳選挙権や社会問題を「賛成」「反対」に分かれて意見を発表し、投票することの大切さを学んだ。

 体育館に1、2年の480人が集まった。「選挙権を持つ18歳は大人と思うか」には半数以上が「思わない」と回答。2年男子は「酒やたばこが禁止だから思わない」と意見を述べた。一方、2年女子は「選挙権があるから大人と思うべき」との意見も。1年男子が「3年生の先輩を見ていると子どもだと感じるから、まだ早い」と話すと笑いに包まれた。

 昨秋、佐賀新聞社が県内38校の高校生6123人に協力を得て実施した18歳選挙権のアンケート結果と同校のみの結果を比較して、担当の西浦福紗記者が紹介した。

 座学でなく参加型の授業は初めてという生徒会長の橋本空也さん(17)は「選挙だけでなく、社会問題も知らないことが多くて考えの幅が広がった」と話した。

 ※後日詳報する。

=18歳選挙権 はじめの一票=

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