知的障害者の特徴や支援方法などを解説する講師=佐賀市のボウルアーガス

 知的障害者にスポーツプログラムや競技会を提供する「スペシャルオリンピックス」のコーチを養成する研修会が20日、佐賀市のボウルアーガスなどで開かれた。ボウリングと卓球の2種目を対象に開かれ、コーチを目指す人や競技者ら約30人が、適切な指導法や安全対策などを学んだ。

 研修会は「スペシャルオリンピックス日本・佐賀」が主催。同団体の船津悦子副会長が「知的障害者スポーツへの認知度が上がり、コーチの必要性も増えている。スペシャルオリンピックスをもっと定着させたい」とあいさつ。講師の資格を持つトレーナー3人が、知的障害の特徴やスポーツ時の支援法などを具体例を交えながら解説した。

 コーチ資格は同研修会を受講し、アスリートと一緒に競技を行うプログラムに計10時間以上参加することで得られる。

 同団体の山口裕プログラム委員長は「スポーツ活動に参加する知的障害者を理解し、接することで距離が縮まる。活動をもっと広げていきたい」と話した。

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