卓球バレーで身障者と交流する山口県知事(左から2人目)=勤労身体障害者教養文化体育館

 障害者スポーツの面白さや競技性を知ってもらう体験会が20日、佐賀市の勤労身体障害者教養文化体育館であった。山口祥義県知事や県会議員、県幹部職員ら27人が、障害者スポーツの魅力を楽しんだ。山口知事は「誰もが楽しめるスポーツ。競技の普及に努めたい」と話した。

 参加者は「ボッチャ」と「卓球バレー」の2種目を体験。ボッチャは、目標球にどれだけ自分の球を近づけるかを競う種目。3人1組のチームに分かれたリーグ戦で競い、自球が目標球近くに転がると大きな歓声が上がった。12人で卓球台を囲んでバレーのようにピンポン球を転がし合う卓球バレーでは、愛好者の身体障害者も加わり、ルールを教わりながら交流した。

 卓球バレークラブ「かちがらす」の本山晃代表(63)は「このような体験会で競技が普及し、競技ができる場が各地に増えると良い」と期待を寄せた。

 体験会は、2023年に佐賀で開催される国体・全国障害者スポーツ大会に向け、障害者スポーツの普及促進を図るために実施。山口知事は「職員や県議にも楽しさを知ってほしかった。共有できたことが大きな成果」と手応えを感じていた。

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