松森靖局長(左)から安全衛生優良企業の認定通知書を受け取るJSRマイクロ九州の長野浩一社長=佐賀市の佐賀労働局

 働く人の安全や健康を守る企業を顕彰する厚生労働省の「安全衛生優良企業」に、半導体や液晶パネル向けの精密化学品などを生産する「JSRマイクロ九州」(佐賀市久保泉町、長野浩一社長)が認定された。労働災害ゼロ、健康保持増進などに積極的に取り組んでいることが評価された。佐賀県内で初の認定で、九州では3社目となる。

 同社によると、作業ごとのリスクを見極め、けがやミスを防ぐ教育や設備投資に力を注いでおり、ここ10年の従業員の事故はゼロという。業務改善と仕事の平準化で長時間労働を減らし、体力テストを実施して運動をするように呼び掛けている。

 佐賀市の佐賀労働局で15日、交付式があり、松森靖局長から認定通知書を受け取った長野社長は「認定は光栄なこと。働きがいのある職場づくりに引き続き取り組んでいく」と語った。

 同制度は2015年6月にスタート。各県の労働局から認定されると、厚労省のホームページに公表され、企業のイメージアップ、求職者や取引先へのPRにつながる。全国の認定企業は30社(1月26日現在)となっている。

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