鳥栖-G大阪 後半25分、反撃を狙い、ドリブルで攻め上がる鳥栖MF福田(右)=大阪府の市立吹田サッカースタジアム

 相手は今季1敗だけで首位浮上を狙うG大阪。鳥栖は厳しい試合になることを覚悟して挑んだが、3点を奪われ完敗した。これでアウェー戦は、J1昇格後ワーストとなる7戦連続未勝利。13本のシュートを放ちながら得点できず、MF鎌田は「決定力の差を感じた」と悔しさをにじませた。

 「相手にボールを持たれるだろうが、我慢すればチャンスはくる」。試合前、鎌田が語ったように前半の入りは相手のパス回しにしっかりと対応。鎌田やけがから復帰したFW小野が相手ゴールに迫った。フィッカデンティ監督も「最初の30分間は高い位置からプレスをかけ、準備していたことができた」と認めるが、その直後、流れがガラリと変わった。

 33分、ドリブルで積極的に仕掛けるG大阪MF倉田を起点に、右サイドからのワンタッチクロスをFW長沢に押し込まれると、37分にも右サイドから崩されて失点。MF高橋は「人数は足りていたが、少し緩みがあった」と振り返った。

 後半、前節得点を挙げたMF水野やFW池田を投入。前半封じ込められたサイド攻撃を増やし、ゴールに迫ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 FW豊田ら主力を欠く中での敗戦。「だからといって、そこを言い訳にはできない」と鎌田。敵地と対照的にホーム戦は4連勝と結果を残している。今やっているサッカーを信じて継続すること。現状を打破するにはそれしかない。

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