表彰式で児童を代表して喜びの言葉を述べる小旗しおりさん=伊万里市黒川町の黒川小学校

 全校挙げての読書活動を推進する「スクール読書チャレンジ運動」(県主催)で伊万里市黒川町の黒川小学校(前田弥三校長、138人)が最優秀賞に輝き、同校で表彰式があった。児童らは受賞を喜び、「これからも読書を楽しみたい」と胸を躍らせた。

 県内の小学校から高校まで25校が参加。昨年4月から11月まで8カ月間、創意工夫を凝らした読書推進イベントなどに取り組んだ。

 黒川町は、親と子が読書体験を共有する「家読(うちどく)」のモデル地区。全校児童の読書の年平均は189冊に上る。今回のチャレンジも、親子の読書記録をクラスでつなぐ「家読リレー」や、地域の読み聞かせグループによる活動、地元区長らの協力で新聞スクラップ作りを続けるNIE活動など、家庭や地域と連携した活動が大きく評価された。指定された本をヒントをもとに探し当てて読む「ハッピーブック」など、児童の興味を促して図書館利用を推進する仕掛けも際立った。

 表彰式では賞状伝達のほか、県立図書館司書の400冊のおすすめリストから学校が選んだ100冊が副賞としてプレゼントされた。児童を代表し、図書委員長の小旗しおりさん(6年)が「これからもたくさんの本を読んで、心を豊かにしていきたい」と喜びを語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加