豪雨の被災地に届けるため、トラックにハウスミカンやシャインマスカットを詰め込むNPOのメンバーら=佐賀市高木瀬西の佐賀青果市場

 記録的な豪雨に見舞われた九州北部の被災地を支援するため、佐賀市に事務所を置くNPO法人「アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)・ジャパン」は14日、県産のハウスミカンとシャインマスカット計200キロを福岡県朝倉郡東峰村の避難所に届けた。

 A-PADは迅速な災害対応に取り組む団体で、被災地支援を目的に寄せられた県のふるさと納税の寄付金活用を任されている。

 避難が長期化する懸念もあることから、「ある程度日持ちして、避難所でもすぐ食べられるものがいいと思った。佐賀から元気を送りたかった」と根木佳織事務局長。JAの青年部協議会の協力を得て、日本一の生産量を誇る「ハウスミカン」と、種がなくて皮まで食べられるシャインマスカット各100キロを格安で用意してもらった。

 佐賀市の佐賀青果市場でNPOのメンバーらが果物をトラックに詰め込み、早速被災地へと向かった。この日は、ミズ溝上薬局が無償提供したバンドエイドや消毒剤、栄養ドリンクなどの物資も届けた。

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