九州大会で最優秀賞に輝いた板橋直哉さん(左)と優秀賞の室園静男さん=佐賀市の佐賀工高

 工業系の高校生が技術力を競う「ものづくりコンテスト」の九州大会で、佐賀県代表の生徒が活躍した。佐賀工高(佐賀市)電子情報科3年の板橋直哉さん(17)が電子回路組立部門で県勢初の最優秀賞となり、電気工事部門では同校電気科3年の室園静男さん(17)が優秀賞に輝いた。板橋さんは11月に広島県などで開かれる全国大会に出場する。

 大会は8、9日に鹿児島市で開かれた。電子回路組立部門では、ハンダごてを使って入力回路を作り、作業手順を命じるプログラムを書き込んだ。板橋さんは製作したプログラム数では他県代表に及ばなかったが、ハンダ付けの技術が評価された。

 屋内配線を行う電気工事部門では、ケーブルや金属管の取り付け作業の正確性が問われた。室園さんはケーブルを部品で固定したり、金属管を曲げる作業で安定感を見せたが、惜しくも最優秀賞は逃した。

 板橋さんは「ハンダ付けをさらに練習し、全国大会でも最優秀書を狙う」と抱負を語り、室園さんは「悔しさはあるが、大会に向けて努力したことは将来につながる」と成長を感じていた。

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