学校の中庭に置かれた白雪姫と七人の小人。1人失踪していたが、最近無事に戻ってきた=基山町の東明館高

 白雪姫に出てくる小人といえば7人なのに、東明館にいる小人は6人。あと1人はどこに行ったのか-?

 「東明館の七不思議と言えば?」と尋ねると、多くの生徒はこの“小人の謎”を挙げます。校舎で三角形に囲まれた中庭には、かわいらしい白雪姫と小人の置物があります。でもよく見ると、小人は6人しかいません。以前は7人いたはずなのに、いつの間にか1人が消えていたのです。

 ことさら問題視されることもなかったため、人数が足りなかったことに気づいた生徒がどれほどいたのかは分かりません。何度数えても6人しかいなかった小人たち。しかし、ある日突然、彼らに変化が起きたのです。なんと小人が増えました。

 ふとある日、なんとなく数えてみたら7人の小人がそろっていたのです。心なしか白雪姫の表情も安堵(あんど)しているように見えます。いつ戻ったのか、誰が戻したのか、先生たちも生徒たちも知りません。知っているのは白雪姫と7人の小人だけ…。

(生徒会2年・草場晴子)

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