多久市議会の一般質問は15、16、21日にあり、議員11人が市地域防災計画への女性団体の協力体制や、高齢者の運転免許証返納などについて質問した。

 【地域防災計画での女性団体協力体制】地域防災計画に明記されている女性団体の協力規定について、市地域婦人連絡協議会の解散に伴うその整合性について議員から質問が出た。横尾俊彦市長は「梅雨の時期の前に防災会議を毎年開いており、(規定の改正を)次回の開催に合わせて行いたい」と答弁した。また議員からは「災害時での炊き出しや清掃など女性の協力は不可欠。団体設立の意図はないのか」という質問があり、舩津公雄防災安全課長は「地域にある自主防災組織の中には女性も所属している。また炊き出しなどは赤十字関係の組織など多数の団体への協力依頼を計画している」と答えた。

 【高齢者の免許返納】高齢ドライバーによる交通事故多発が問題になる中で、市としての取り組みを尋ねた。横尾市長は「2016年度の市内の人身事故数は113件で、65歳以上の高齢者が関わる事故は39件あった」とし「交通事故の被害加害ともに高齢者の関わりが高いため、関係機関と連携して安全教室や戸別訪問を通して歩行者運転者双方への対策に取り組んでいる」と話した。また運転免許証の自主返納者への対応については「他自治体の事例を参考に検討している段階」と述べるにとどめた。

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