生徒らにフィジーの位置を示す大使館職員のクレラさん=佐賀市の成章中学校

 佐賀市の成章中で21日、フィジー大使館(東京)の職員が同国の文化などについて講義した。1年生149人が現地のあいさつを学び、「ビナカ!(ありがとう)」と声を合わせて感謝を伝えた。

 玄関で、吹奏楽部23人の演奏とともに生徒らがフィジーの国旗を振り、大使館職員のイシケリ・ナダロさん、サブ・クレラさんを出迎えた。クレラさんは電子黒板を使い流ちょうな日本語で講義。「魚にココナツミルクをかけて食べる」という話に、生徒から驚きの声が上がっていた。立石一色(ひいろ)さんは「直接話を聞けて楽しかった」と話し、クレラさんは「生徒たちはフレンドリーで教えやすかった」と笑顔を見せていた。

 フィジーは、東京五輪・パラリンピックの参加選手らと地域の交流を推進しようと政府が進めるホストタウン構想で、ニュージーランド、オランダとともに佐賀県の相手国として登録されている。講義は22日も日新小と佐賀工高で行う。

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