車いすの部女子シングルス準決勝で敗退した上地結衣=ウィンブルドン(共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準決勝で第2シードの上地結衣(エイベックス)はサビーネ・エラーブロック(ドイツ)に6-7、6-1、6-7で屈し、四大大会全制覇はならなかった。上地は今季の四大大会で全豪オープン、全仏オープンと2連勝していた。

 男子シングルス準決勝で主催者推薦出場の国枝慎吾(ユニクロ)はステファン・オルソン(スウェーデン)に4-6、2-6で敗れた。

 ウィンブルドン車いすの部でシングルスは昨年初めて実施された。

■四大大会全V逃す

 新調した車いすで臨んだが、今季の全仏オープン決勝で勝ったエラーブロックに雪辱を許した。上地はコートを前後左右と広く巧みに使ってくる相手の揺さぶりに対応しきれなかった。四大大会全制覇の偉業は来年に持ち越しとなり、2時間を超える大熱戦が終わると表情をこわばらせた。

 第1セットは5-1から相手が多用してきたドロップショットを返せない場面が目立ち、タイブレークに持ち込まれて落とした。第2セットは奪い返したが、最終セットは4-1から追い付かれ、タイブレークの4-2から5連続失点と勝負どころで押し切られた。【共同】

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