貸し切り湯の建て替え工事が始まった敷地(右手前)。中庭も設ける=武雄市武雄町の武雄温泉

建て替えられる武雄温泉の貸し切り湯のイメージ模型。新館(右)の隣に、中庭のある3室の浴室が設けられる

 武雄市武雄町の武雄温泉が、貸し切り湯「柄崎亭」の全面改修を始めた。これまでの5室を3室にしてゆとりを持たせ、中庭も設ける。6月オープンを予定している。

 国重要文化財の武雄温泉新館の西側約100平方メートルの敷地に、木造平屋建て25~30平方メートルの浴室が3室ある施設を建てる。脱衣、入浴のスペースに小部屋を加え、天井も高くしてくつろげる空間を演出。小部屋からは夜、ライトアップされる中庭を眺めることができる。総事業費は約5千万円。

 家族や知人同士で楽しめる貸し切り湯は、最近は外国人観光客の利用も増えている。特に、知らない人と一緒に入浴することを敬遠しがちな東南アジアの観光客の需要が多いという。

 利用料金などはこれから決める。同社は「半露天的な開放感のあるスペースで、ゆっくり温泉が楽しめる施設にしたい」と話す。

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