大森斉氏

 共産党佐賀県委員会は21日、次期衆院選の佐賀2区に新人で党県委員の大森斉(ひとし)氏(61)=三養基郡みやき町白壁=を公認候補として擁立すると発表した。

 大森氏は佐賀市で会見を開き、安倍晋三首相の改憲に意欲的な姿勢を非難して「憲法を無視し、国政を私物化する政権の暴走を止める」と強調した。玄海原発再稼働や自衛隊オスプレイの佐賀空港配備に反対し、諫早湾干拓問題では開門を求める方針を掲げた。

 野党共闘について、同席した今田真人委員長は民進党などと協議入りしていない現状を示し、「安倍政権に対して野党がばらばらでは駄目で、国会でも連携が進んでいる。共闘に向けて積極的に対応し、誠実に話し合いたい」と述べた。

 大森氏は鳥取県生まれ。佐賀大農学部卒。1975年に入党後、北茂安町(現みやき町)の町議を5期20年務めた。2012年の衆院選で佐賀1区で立候補し、落選した。佐賀1区は党県常任委員の上村(かみむら)泰稔氏の擁立を決めている。

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