佐賀県の担当者に玄海原発の再稼働に同意しないよう申し入れる「原発はいらない九州連絡会議」のメンバー(奥の列)=佐賀県庁

 九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、九州各県の平和運動センターや社民党などで構成する「原発はいらない九州連絡会議」(議長・吉川元衆院議員)は22日、佐賀県の山口祥義知事に同意しないよう申し入れた。判断基準の明確化や県民説明会の追加開催など8項目を求めた。

 申し入れ書では、佐賀県が高レベル放射性廃棄物の科学的有望地として選定された場合や、使用済み核燃料の対処などについても、県の見解を明らかにするよう要望した。新潟県が健康や避難計画を検証する委員会を近く設置する方針を示しており、県でも必要性を訴えた。

 長崎平和運動センターの坂本浩事務局長は、県産業労働部の横尾金紹副部長に申し入れ書を手渡し「長崎や福岡の不安の声も聞き、再稼働しないでほしい」と述べた。県は文書で回答するとしている。

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