上手な写真の取り方について解説する本紙カメラマンと参加した児童ら=佐賀市の佐賀新聞社

取材テーマなどを話し合う参加者と本紙記者(左)

 子どもたちが地域の話題を取材し2学期が始まる9月1日に発行する「子ども佐賀新聞特集号」に向けた説明会が15日、佐賀市天神の佐賀新聞社であった。小学校4年生~中学校2年生の約90人が取材や写真撮影の基本を聞き、「子ども記者」の一歩を踏み出した。

 説明会では制作スケジュールや取材の注意点などを説明した。その後、編集局メディアコンテンツ部の中島克彦カメラマンが「顔は正面から撮って、人物はなるべく大きく」などと撮影のこつや注意点を解説。被写体と目線を合わせて撮影することや、逆光に注意することなどもアドバイスした。

 約10人ずつ10班に分かれての打ち合わせでは、「こんなことを取材してみたい」と自分の興味のあるテーマやアイデア、取材先の希望などを語り合った。中には「山口知事にオスプレイのことで話を聞きたい」という子ども記者も。

 各班の指導を担当する本紙記者と一緒に、取材先との連絡の取り方や質問する内容などを検討。担当記者が「固有名詞や数字の間違いに注意して、不安があれば取材相手に電話してしっかり確認してね」とアドバイスすると、「どんなことを聞けばいいですか」「どこで撮影したらいい写真が撮れるかな」など活発に質問が出ていた。

 「子ども佐賀新聞」の取り組みはNIE(教育に新聞を)の一環として2000年にスタート。今年も45校113人の子ども記者が地域の課題やイベント、歴史、文化など多様なテーマで取材執筆し、9月1日付で発行する。

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