グラウンド開きでテープカットする(左から)橋本康志鳥栖市長、篠原隆博鳥栖スポーツ振興財団代表理事、池田英雄副知事、斎藤貴之鳥栖リトルシニアチーム会長=鳥栖市江島町

佐賀競馬場の駐車場跡地に造成されていた「さが競馬場野球場」(仮称)=鳥栖市江島町

 佐賀競馬場(鳥栖市江島町)の駐車場跡地に造成されていた「さが競馬場野球場」(仮称)が完成し、グラウンド開きが行われた。関係者がテープカットし、こけら落としにリトルシニアの大会が行われ、球児たちの歓声がこだました。

 鳥栖市は野球が盛んで、プロ野球・広島の緒方孝市監督やワールドベースボールクラシック日本代表チームの権藤博投手コーチらを輩出している。しかし市内にはグラウンドが少なく、練習場確保もままならないため、地元有志でつくる鳥栖スポーツ振興財団(篠原隆博代表理事)が佐賀県競馬組合から駐車場跡地を借りて整備を進めていた。

 球場は両翼92メートル、センター120メートル。建設業を営む篠原代表理事が造成し熊本と鹿児島から黒土を入れて整備した。硬式野球ができるグラウンドとしては鳥栖市民球場に次いで2カ所目になる。

 グラウンド開きでは県競馬組合管理者の池田英雄副知事や橋本康志鳥栖市長らがテープカットした。同市の少年硬式野球チーム「鳥栖リトルシニア」(15人)の酒井幸彦監督は「選手、保護者のみなさんと一緒に大変感謝している」と話した。地元の野球を応援してきた篠原さんは「野球に情熱を燃やした平野國隆さん(元鳥栖高監督、故人)と市内にグラウンドを造ろうとよく話し合っていた。造って本当に良かった」と語った。

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