報道陣に公開された、修復を終えたキトラ古墳の壁画「玄武」=19日午後、奈良県明日香村

 文化庁は19日、奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画のうち、修復を終えた「玄武(げんぶ)」を報道陣に公開した。同村の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で22日から2月19日まで一般公開する。

 キトラ古墳は石室天井に天文図、東西南北を囲む壁に四神が描かれている。北壁の「玄武」は亀に蛇が絡みつく姿をした神獣。壁の下部には、不鮮明だが子(ね)、丑(うし)、亥(い)とみられる十二支像も描かれている。

 東壁の「青竜(せいりゅう)」とともに修復を終え、昨年12月、同館に移された。同館ではこれまでに、天文図や西壁の「白虎(びゃっこ)」、南壁の「朱雀(すざく)」が一般公開され、今後「青竜」の公開も予定する。【共同】

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