生徒たちに自社の特徴や仕事内容を説明する県内企業の社員ら=佐賀市緑小路の佐賀工業高校

 佐賀工業高の生徒と保護者を対象にした進路ガイダンスが佐賀市緑小路の同校であった。県内企業26社が「雰囲気が良く働きやすい」「社員研修に力を入れている」とそれぞれの特徴や求める人材像を説明した。

 生徒と保護者の進学、就職への意識を高めてもらおうと昨年から始めた。県内企業の情報を得る貴重な場にもなり、今年から1年生も参加した。

 生徒は、教室にやってくる各企業の社長や社員から直接、会社の雰囲気や仕事内容について説明を聞いた。通信機器のアンテナを製作しているサガ電子工業(佐賀市)の小柳謙治代表取締役は、テレビ番組で取り上げられた際の映像を流して生徒の関心を集めると「マラソン中継には我が社のアンテナが活躍している」とアピール。「土日が休みなのはもちろん、有給休暇も取りやすい」と働きやすさを強調した。小柳代表取締役は「会社を知ってもらういい機会」と話していた。

 ガイダンスには1、2年の生徒549人と2年生の保護者約90人が参加した。電子情報科1年の墨田明稀さん(16)は「卒業後は就職を考えているので、1年時から企業の話を聞けてありがたい」と話した。

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