昭和30年~50年代に撮影された写真と、現在の鳥居から見える風景を見比べる参加者=佐賀市の松原神社

 佐賀藩の藩祖、鍋島直茂ゆかりの地を歩きながら、歴史を学ぶ佐賀城下探訪会が21日、佐賀市であった。約80人が松原神社や直茂生誕地、本庄神社など全行程9キロをゆっくりと巡った。

 探訪会は「さが城下まちづくり実行委員会」が2009年から年に4回開いている。メンバーが案内役を務めた。

 直茂公がまつられる日峯社(現在の松原神社)では、「現在残っている鳥居の他に、木製と銅製の2基が東側に連なっていた」ことなどを紹介。参加者らは昔の資料と見比べながら、写真を撮ったり、メモを取ったりしていた。

 その後、直茂公が天正16年(1588年)、佐賀城の鬼門(北東)に建立した宗龍寺や、その近くにある万部島、東光寺などを訪れた。

 年に何回か参加しているという佐賀市の女性(66)は「5年前に佐賀県に引っ越してきた。地元のことを知りたくて、参加している。佐賀にはすごい人がいたんだなとか毎回新たな発見があります」と話した。

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