■1区井手(鳥栖工高)で勢いを

 第22回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は22日、広島市平和記念公園前を発着点に7区間48キロのコースで開かれる。昨年19位の佐賀県チームは社会人、大学生、高校生を軸に今回も10位台を見据え意気込んでいる。スタートは午後0時半。

 県チームの古川監督(鳥栖工高教)は「1区で10~15位につけた後、どれだけ耐えられるか。稼げる区間はないが、昨年の順位をひとつでも上回りたい」と話す。出足で好位置を確保するとともに、エース不在の中学生の踏ん張りがポイントとなりそうだ。

 1区(7キロ)は、全国高校駅伝1区で10位と健闘した鳥栖工高のエース井手に託す。仕上がりは良く、ラストスパートの勝負でくらいついてチームを勢いづけられるかが注目される。中学生区間の2区(3キロ)は上り調子の2年生園田(多久中央中)を起用。元気の良い走りでできるかぎり順位をキープしたい。

 3区(8・5キロ)は3年連続で光延(早大)が走る。5000メートル13分台の力を持つ箱根駅伝ランナーで、得意のスピードを生かして順位アップをうかがう。

 4区(5キロ)と5区(8・5キロ)は西久保(鳥栖工高)と平(白石高)の高校1年生2人に白羽の矢が立った。4区を当初予定していた吉武佑真(鳥栖工高)が故障を抱え不調のため交代。持久力と安定感が持ち味の西久保が調子を上げてエントリーされた。元野球選手の平は高校から陸上に転向し、県高校新人大会1500メートルを制覇した。県高校駅伝では1区を担当し、今大会へ向けた練習会で井手に次ぐタイムを出すなど急成長を遂げている。

 二つ目の中学生区間の6区(3キロ)は県中学駅伝1区区間賞の野下(鳥栖)が、持ち前の持久力で我慢の区間をつなぐ。アンカー7区(13キロ)は昨年に続き古賀(安川電機)。元日の全日本実業団対抗駅伝で1区を走るなど大舞台の経験を積んでおり、前回大会で見せた粘り強い走りに期待が掛かる。

■県チームメンバー■

▽監 督

 古川 昌道(鳥栖工高教)  (16)

▽コーチ

 松瀬 元太(白石高教)   (14)

 力久 孝仁(塩田中教)   (2)

▽選 手

◎坂本 佳太(上武大)    (2) 29分8秒

 光延  誠(早大)     (6) 29分3秒

 古賀 淳紫(安川電機)   (3) 30分6秒

 西久保 遼(鳥栖工高1年) 初 14分44秒

 平  駿介(白石高1年)  初 14分25秒

 森  智哉(鳥栖工高2年) 初 14分33秒

 井手 孝一(鳥栖工高3年) 初 14分16秒

 園田  勢(多久中央中2年)初 9分2秒

 野下 稜平(鳥栖中3年)  初 8分55秒

 西野 湧人(塩田中3年)  初 9分11秒

※左から名前、所属、出場回数、ベストタイム(大学生・社会人は1万メートル、高校生は5000メートル、中学生は3000メートル)。◎は主将。

このエントリーをはてなブックマークに追加