みやき町綾部団地(仮称)の完成予想図

安全祈願祭が執り行われた建設予定地=みやき町原古賀

 老朽化に伴い建て替えるみやき町の町営住宅「綾部団地(仮称)」の安全祈願祭が18日、東寒水地区の建設予定地であった。町関係者や建設業者ら約60人が参加し、事故無く安全に工事が進むよう祈った。月内に着工し、12月に完成、2018年4月からの入居を目指す。

 現在の綾部団地は1972~74年に建設され、木造平屋建てと2階建ての計13棟がある。現在は58戸中42戸に入居している。老朽化が進み、耐震基準も満たしていないことから、県から昨年運営を移管された中原団地(6戸)と合わせて建て替える。

 新しい町営住宅は東佐賀病院の南側約300メートルに位置し、障害者支援施設の旧「県立希望の家」跡地を県から買い受け整備する。3階、4階、5階建ての計3棟で、2LDK36戸、3LDK24戸。昨年12月の定例議会で「栗山・平野建設工事共同企業体」(鳥栖市)と工事請負契約が可決され、建物本体工事費は9億5825万円。綾部地区から東寒水地区に移ることから、新たに条例を制定し名称を変える。

 町建設課によると、家賃は収入に応じて4千円~1万1500円の範囲。建て替えに伴い上昇が見込まれるが、5年間は緩和措置を取るという。月内に入居者の意向調査を行う。

 建設予定地であった安全祈願祭では、末安伸之町長が「現在の綾部団地には高齢者が多いにも関わらず、交通が不便。今後は福祉、医療機関の近くになる。公営住宅のモデルケースとなるよう管理、運営したい」と話した。

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