食用油・小麦粉製造の理研農産化工(佐賀市、鵜池直之社長)が22日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前期比8・0%減の230億6300万円、経常利益が約4倍増の6億9千万円で、減収増益だった。純利益は約4・5倍増の3億8200万円。

 減収は3期連続。ミックス粉や家庭用小麦粉を中心に製粉事業は堅調に推移したが、主力の製油事業で食用油の販売価格が下落したのが響き、大豆かすの販売も伸び悩んだ。

 一方、従業員の配置見直しによる作業効率化などコストダウンを徹底。利益率の高い業務用油の生産比率も高め、製油、製粉事業ともに大幅な増益を確保した。

 18年3月期は16年度に策定した「業績回復3カ年計画」の最終年度に当たり、売上高270億円、経常利益10億円、純利益6億円を見込む。

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