参加12校に対し、企業は100社を超え、売り手市場が鮮明となった面談会=佐賀市文化会館

 来春卒業予定の高校生を対象にした企業の求人票提出が来月1日に始まるのを前に、佐賀県内の進路指導教諭と企業の採用担当者との面談会が18日、佐賀市で開かれた。人手不足による「売り手市場」を背景に、技術系など就職希望の生徒が多い高校には50社以上が集まり、限られた時間で各社の特色を売り込んだ。

 各校のブースで企業の担当者が面談を行う形式で、今年で3回目。参加12校に対し、企業側は前年よりも30社以上増え、100社を超えた。

 1社当たりの持ち時間は2~3分と短く、「ほとんどアピールにつながらなかった」と機械メーカーの採用担当者。自動車販売店の担当者は「整備職を育てる学校は少なく競争が激しい。技術がなくても採用したい」と焦りをにじませた。

 県中部の担当教諭は「できれば親元から通いたいという生徒も多い。企業名や給与水準だけでなく、求人票に書かれた離職状況や福利厚生もしっかり見るよう指導している」と話した。

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