山口祥義知事との意見交換の場にもなった唐津港利用促進協議会総会=唐津市民会館

 唐津港利用促進協議会の総会が22日、唐津市民会館であり、昨年度に耐震岸壁の供用を開始した東港について周辺整備など利活用向上や魅力アップに向けた意見が出た。前年度同様にクルーズ船誘致に力を注ぐ事業計画を承認した。

 物流事業者は東港に関し「クルーズ船以外の時は物流船が利用する。岸壁が整備されても、今の水深では船によっては使えない」と航路の浚渫(しゅんせつ)の前倒しを要望した。会長の山口祥義知事は「政治の役割。一緒に働き掛けましょう」と答えた。

 市が東港エリアへの移築を含めて保存活用を検討している同市海岸通の県指定重要文化財・旧三菱合資会社唐津支店本館(現在休館中)については、「東港のランドマークに」と県に協力を求める声もあった。

 本年度予算では、昨年度強化したポートセールス費735万円を計上(予算総額の66・8%)した。唐津港へのクルーズ船入港は昨年度実績が国内船2回、本年度は国内船が3回、来年度は外国籍船の初寄港も予定している。

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