唐津市長選・市議選の告示を控え、市内各所にはポスターの掲示板が設置されている=唐津市新興町

 新人4人が名乗りを上げ、混戦が予想される唐津市長選が22日、告示される。それぞれ元県議、前副市長、医療法人理事長、市議の経歴を持つ。各陣営は選挙戦の準備を整え、冬の陣に臨む。

 元県議の峰達郎氏(56)の陣営は、市議・県議時代に築いた地盤に加え、旧郡部で新たに立ち上げた後援会支部を起点に浸透を図る。先週は約400人の女性を集めた会を開いた。陣営幹部は「反応はいい。今後も市政の継続か、改革かを訴えていく」と話す。

 前副市長の岡本憲幸氏(61)は支持者の橋渡しで各会合に顔を出し、知名度アップに傾注。「唐津の顔を選ぶ選挙。市政を任せられる候補者のまじめな人間性を打ち出していく」と陣営関係者。約300人が参集した18日の女性の集いでも人柄をアピールした。

 医療法人理事長の田中路子氏(68)は、女性が多い企業などへのあいさつ回りを続け、知名度アップを図る。陣営関係者は「出遅れていたが、(15日の)公開討論会の後に電話が殺到した。反響が良かった」と手応えを語る。今後は旧郡部にも熱を入れたい考えだ。

 坂井市長の献金問題を追及してきた市民らの要請を受け、昨年末に出馬表明した市議の志佐治徳氏(69)。街頭での訴えやチラシを配布し、遅れを挽回している。陣営幹部は「有力候補の2人と志佐の対立構図を示すことで、政治の風を吹かせていきたい」と語る。

 22日の出陣式や第1声は、峰氏が午前9時に養母田の春日神社、岡本氏が午前9時に南城内の唐津神社、田中氏が午前10時半に相賀の養護老人ホーム松風園そば、志佐氏は午前8時半に中原の事務所前で行う。

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