ANAグループのパイロットやCAらと記念撮影する団員ら

学んだことを熱心に「団員手帳」に書き込む団員たち=佐賀市の市青少年センター

■「大空へ」夢は膨らむ

 空港で働きたい子どもや飛行機が好きな子どもから大人までが集まる有明佐賀航空少年団が20日、佐賀市の市青少年センターで「航空教室」を開いた。航空業界で活躍中のパイロットやCA(キャビンアテンダント)らを講師に招き、仕事の内容や心得を学んだ。

 ANAグループのパイロットやCA、グランドスタッフ、整備士らが講師を務めた。パイロットは「フライトの前日には着陸予定の空港の滑走路などを、当日は天気や風の状態を確認する」、CAは「長時間のフライトの際は、実は交代で休憩を取る“秘密の部屋”がある」と紹介。憧れの人の話に子どもたちは目を輝かせ、「団員手帳」に懸命にメモを取っていた。

 佐賀や羽田の滑走路の長さや機体名などについて講師から質問が出ると、団員たちは素早く答え、知識の高さで周りを驚かせていた。パイロットと航空交通管制塔にいる職員の離着陸時の英語でのやりとりの実演もあり、通常、見る機会がない場面に保護者も聞き入っていた。

 子どもたちはパイロットやキャビンアテンダントの制服も試着した。パイロットを目指しているという附属小3年の古賀祐大君(9)は「パイロットの制服を着ることができてよかった。実演で見た英語のやりとりはすごいと思った。教室で学んだことを将来に役立てたい」と話していた。

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